島の鑑定評価

2023-02-07

尖閣諸島や馬毛島の売買で注目を集めた島の鑑定評価額、私は遭遇したことはありませんが、難しい鑑定評価になると思います。

最近のアウトドアブームで、瀬戸内海などの孤島が売買されるとの話は聞いたことはありますが、相場を形成する程の取引数ではなく、その売買金額が表に出てくることも少ないことが理由です。

また、実際の取引金額が分かったとしても、島は千差万別であり、個別性が強いことから比準が難しいこともあげられます。

先日、中国の女性が日本の島を購入した、との記事を見ました。広さは約70万㎡、サンゴ礁が見えるとのことなので沖縄付近の島なのかと思います。

気になるお値段は不明ですが、入札開始価格は1100万円とのこと、落札金額はそれ以上になったと思われます。

島、特に無人島は水道などのインフラがなく、交通手段となる船も必要となることから、需要者はインフラ整備にお金を掛けられる人に限られると思います。

将来、所有する無人島が開発されて生活が可能となった日には、自分一人だけのプライベートビーチでの休暇を楽しむことができる、夢のような話ですね。

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