創価学会の施設跡地がマンション用地

2021-05-25

マンション需要の高まりとともに不足するマンション用地、特に中心部や都心の商業地で、駅距離、容積率及び道路条件の良い土地は異常な高値での取引が見られます。

先日、東京千駄ヶ谷にある創価学会の施設が売却され、高級マンションに建て替え中、との記事を見ました。宗教施設の跡地であり、分譲ではなく賃貸マンションとのことでした。土地の広さは約500坪、売買価格は不明ですが、鑑定評価を行えばおそらく20億円を超えるとの声も聞かれます。

宗教施設は信者の心の拠り所であり、極力売却は避ける傾向にある中、今回の不動産売買、デベロッパーも十分収益を上げられると読んだのでしょう。

バブル期に似た不動産価格の異常な上昇、この異常な上昇をもたらしている空前の金融緩和、もう止めることはできない段階に入ったと思います。

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