買い手がいない空き家の話

2021-05-26

高齢化、過疎化が進む中、空き家が増えています。このような地方の空き家、コロナ禍前は売りに出しても中々買い手がつかなかったそうですが、最近では地方移住を希望する人を中心に問い合わせが増えているそうです。

今朝、「買い手0の空き家」、との記事を見ましたが、コロナ移住という追い風の中、買い手がいないことは考えにくいと思います。売り希望価格と買い希望価格とのミスマッチが理由だと思います。売り手が思い切って安い価格を付ければ、買い手は見つかると思います。

私も名古屋近郊の空き家を探している一人ですが、やはり建物の築年が浅かったり、道路付きなどの条件のよい物件は、イメージより高めの価格がついています。売り手が売り急いでいないのだと思います。

このような地方の物件を探す際、注意しなければならないことは災害リスク、特に土砂災害警戒区域内の物件はやめた方がいいと思います。このような物件に限らず安めの価格設定されている物件には理由があり、災害リスクなど物件詳細を慎重に調べることが必要です。

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