松岡不動産鑑定士事務所

愛知県・名古屋市の不動産鑑定事務所のブログです。

名古屋圏を走る国道302号は名古屋環状2号線を呼ばれ、市街地を通らずに移動できる環状線となっているのですが、名古屋市守山区にある名鉄瀬戸線喜多山駅付近で、名鉄線の線路との交差があり慢性的な渋滞箇所となっています。

その名鉄瀬戸線上り線、喜多山駅付近が高架化され3月19日に運用開始されるとの記事を見ました。朝夕のラッシュ時など、交通量が多いうえに踏切が下りている時間が長く、上りのみの高架化であっても渋滞は緩和されると思います。さらに下りの高架化、現在、対向2車線が4車線になればさらにスムーズな移動が可能になると思います。

今回の瀬戸線の高架化で喜多山駅も高架になるとのこと、守山区に残る昭和の面影が少なくなるのは残念な気がします。

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名古屋市中区栄の旧丸栄百貨店跡地に計画されている新商業施設の名称が「マルエイガレリア」に決まったと発表されました。マルエイの名称が残されていて嬉しく思います。

建物は地上3階建て、無印良品やレストラン、スーパーマーケット、雑貨など36店舗や入居するそうです。

開業は今年3月31日、名古屋の新しい買い物拠点として賑わって欲しいと思います。

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東海地区の住みたい街ランキングで上位に入る岐阜市、その岐阜市に120m超のツインタワーの建築計画が明らかになりました。2025年着工予定、商業施設とオフィス、マンションからなるツインタワーになります。

岐阜駅北側はここ近年、再開発による高層ビルの建築が進んでおり、名古屋の副都心の傾向が強くなっています。

20年ほど前に勤めで通ったことがある岐阜市、市電が走り古い昭和の街並みが残る懐かしい雰囲気がありましたが、市電が廃止され、古い建物が建て替えられ・・・、以前の街並みが好きがった私には少し残念に思いますが、古さと新しさが同居する岐阜市に注目したいと思います。

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名古屋の古墳というと、熱田区にある断夫山古墳や南区の見晴台遺跡、守山区にある志段味古墳群が有名ですが、先日、名古屋市中区大須に5世紀ごろ造られた古墳がある、との記事を見ました。

今月11日、古墳を含めた一体が公園として整備されたそうです。その古墳、登れるそうです。

場所も大須観音通商店街から近く、大須の新名所になるでしょうか?

大須巡りの際、立ち寄ってみたいと思います。

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様々なメディアが行っている住みたい街ランキング、今回はHOMME’Sが行った中部圏の住みたい街ランキングのベスト3結果です。

第3位:岡崎市

第2位:豊橋市

第1位:岐阜市

ベスト3は全て、JR東海道本線及び名鉄名古屋本線沿線に位置し、名古屋市へのアクセスに優れた市になります。市の規模も比較的大きく、公共施設の整備なども良好なことが評価された結果だと思います。

私は名古屋市に住んでいますが、不動産鑑定士を引退したらどこか知らないところに住んでみたいです。海のある豊橋市か自然豊富な岐阜市、味噌の美味しい岡崎市・・・、どこも魅力的ですね。

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ビジネスや訪日外国人によるインバウンド需要を目的に、首都圏をはじめ都市や観光地に沢山建設されたビジネスホテル、今回の新型コロナウィルス感染症の影響で逆風が吹いているようです。

このような状況下、計画されたビジネスホテルの建築は進んでおり、2021年までの3年間で客室数は24%増える見込みです。需要が減る中供給は増える、ビジネスホテルの価格競争が激しくなりそうです。

今後は価格競争に耐えれるホテル企業が残るを予想され、建築費などの初期費用を抑えて進出した大手ホテルグループの一人勝ちでは、と予測する声が聞こえました。

インバウンド需要の増加とともに上昇してきたホテルの宿泊費、旅行好きに一人として落ち着いてくれることを願っています。

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昔に建てられた住宅は、延べ面積も狭く、間取りも少ないため建て増しをするケースも見受けられます。私が以前購入した住宅団地内では、庭や1階部分の屋上に建て増しした住宅が多くみられました。

このような建て増しは、個人住宅だけではなく、公営住宅であっても開口部に部屋を増築して、間取りが広くなったものが多くあります。但し、このような合法的なものばかりではなく、違法な建て増しを行っているケースもあるようです。

先日、東京の大規模商業施設の1階屋上部分に戸建住宅が建っている記事を見ました。このような建物の1階屋上部分は、駐車場か屋外売り場びなっていることが多いのですが、珍しいケースだと思います。

このような建物、土地部分の権利関係はどうなっているのでしょうか?借地権?持分共有による所有権?とても興味深く思いました。

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ゼンリンの住宅地図、不動産のお仕事をしている方なら一度はお世話になったことがあると思います。インターネットが普及する以前は、鑑定評価で現地調査をする際、唯一頼りにする地図でしたが、最近はWEB地図を使用することが多くなりました。

そのゼンリン地図の調査(作成)について書かれた記事を見ました。やはり、現地調査は必ず行うそうです。但し、地図調製業にあたるため、測量はしていないとのこと。国土地理院などが実施した測量結果に基づいて、そこにデータを追加しての作成だそうです。最近は、表札を出していない家や、防犯意識の高まりから大変だと思います。ちなみに、ゼンリンの服を着ての調査だそうですが、私はまだ調査員の方にお会いしたことはありません。グーグールアースの調査の車は何度も見たことはありますが。

ゼンリン地図の作成において測量はしていないとのことでしたが、測量結果に基づいており、スケールをあてると大体はあっている印象です。区画整理地などで道路幅員を測ると、ほぼ6mになっいます。正確に作られているゼンリン地図、これからもお世話になることになりそうです。

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今回の新型コロナ感染症により在宅の時間が長くなった人も多いと思います。特に、テレワークを実施している企業にお勤めの方など、これを機に住宅購入を考えている人も多いとの記事も見られます。

この住宅を買うタイミングですが、結婚して収入が安定した頃、子供が成長したり次の子供が生まれた頃、などが一般的なのかと思います。

私は、住宅を含めて不動産は、買う時期を見極めて買う必要があると考えています。自分のライフサイクルではなく、地価や金利の動向を見ながら買う必要があます。この時期を見誤ると、長い人生で大きな負債を負うことになってしまいます。

バブル期に家を買われた人の話を本で読んだことがありますが、当時は地価も不動産も上昇を続けており、今、買っておかないと一生不動産を買えなくなくなるとの強迫観念から購入を決めたそうです。高値で都心から離れた不動産を購入したその後、バブルは弾けて不動産の価値は大きく下がる結果となりました。

アパグループの社長さんも、「不動産は買いたいときに買ってはいけない」と言われていましたが、一生に一度の買い物となる住宅購入、時期を見極めて有利な買い物ができればよいな、と思います。

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今回の大雨で特に九州を中心に大きな被害をもたらしました。昨今、毎年のように発生する大雨災害ですが、災害が発生する可能性の高い地名についての研究も盛んになってきたようです。

一般的に、「さんずい」の付く地名や、水、谷、田、沼、など水に関連する字の入った地名は、かっての土地の名残であると言われることが多いですが、町名変更の際、「〇〇ヶ丘」「〇〇台」など、名古屋市東部にも多くある地名にし、イメージを変えることもあると知りました。

また、一見災害とは関係なさそうですが、「蛇」とつき地名も災害リスクがあるとの記事を読みました。すなわち、蛇が多い→崖→崩すと蛇が起きてくる、ということだそうです。崖が近いということは、その周辺は崖の下、谷底の低地、災害の危険があることになります。

自然災害、忘れたころにやってくる、とは言いますが、現在はまだ忘れていないのに次の災害がやってくる現状です。ハザードマップなどで災害の危険性を把握するとともに、災害が起こった際の備えを怠らないことが大切だと思いました。

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