Archive for the ‘物の価格’ Category
チャウシェスク元大統領の飛行機の価格
先日ブログに少し書きましたルーマニアのチャウシェスク元大統領の専用機が競売にかけられ、12万ユーロ(約1600万円)で落札されたとのことです。
機内には、ボードゲームのできる寝室や執務室もあり、整備すれば機内で執務も行えそうです。
但し、ジェット機で約1600万円は破格であり、飛行可能とするにはかなりの費用が掛かりそうです。
愛知県・名古屋市の不動産鑑定評価なら「松岡不動産鑑定士事務所」
飛行機の鑑定評価と動産鑑定士
ネット記事で、ルーマニアのチャウシェスク元大統領の飛行機が競売に出されるとの記事を見ました。開始価格は2万5000ユーロ(約331万円)だそうです。119人搭乗可能なジェット機となっており、開始価格を考えると飛行可能な状態にするのに相当に整備が必要となりそうです。
このような飛行機などの動産の鑑定評価、日本では不動産鑑定士が評価を行いませんが、海外では鑑定士が動産評価を行っている国もあるようです。日本の不動産鑑定士も動産評価が行えるようになれば、ビジネスモデルは広がると思います。
先日、動産の鑑定を扱っている会社の方の記事を見ました。事業性評価、知的財産、太陽光発電所などを公認会計士や不動産鑑定士などとネットワークして評価しているそうです。私も以前、弁理士の方から特許の評価が可能か問い合わせを頂いたことがあります。
私見ですが、事業性評価や知的財産など、目に見えないものを動産と扱うのは少し無理かあるかな、とは思います。今後、事業性財産の評価の需要が増えていくと考えられますが、不動産とは別に動産、知的財産鑑定士などとして法整備される必要があると思います。
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チャーチル元首相の描いた絵の価格
以前、チャーチル元首相の描いた絵の価格について書きましたが、今回もチャーチル元首相がアメリカのルーズベルト元大統領に送った絵がオークション市場に出されるそうです。
度々コラムで書いているオークション市場、異常な高値での落札が続きますが、バブル期も同じようなことが起こりました。これも長期にわたる金融緩和による金余りのなせることでしょうか。
ちなみに予想落札価格は3億6000万円以上とのこと、買われる方は収集家、歴史家、又はチャーチル元首相の熱狂的なファンでしょうか?興味深いところです。
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辛坊治郎氏のヨットの価格
ヨットでの太平洋横断に再チャレンジするため、レギュラー番組の降板を発表している辛坊治郎氏、その辛坊氏のヨットの価格がネット記事に出ていました。
辛坊氏によると、新艇だと1億円ぐらいだそうです。私はヨットには詳しくないのですが、高い印象です。先日解体されましたが、蒲郡港で保存されていたエリカ号など小ぶりなヨットをイメージしていたので。ちなみに辛坊氏のヨットは中古だそうです。
最後に、日本では不動産の鑑定評価しかできない不動産鑑定士、将来、法律が変わって鑑定士になり、ヨットの鑑定評価ができる日が来るかもしれません。期待したいと思います。
絵画の鑑定評価額
骨董品や絵画は価値の判定が難しく、不動産と同様、骨董品は専門の鑑定士の方が価値を判定することになります。最も、骨董品や絵画の価値が問題となるのは、売買よりも遺産相続の際だと思われます。
相続税の申告の際は、骨董品や絵画も申告額の基となる価値を求めることになりますが、ほとんどの相続人は適正な価値を判定することは難しいと思います。
ちなみに骨董品や絵画の評価は、精通者意見価格というプロの鑑定士が査定した価格をもとに相続税の計算を行うそうです。なので特殊な不動産の場合のように、鑑定評価書とセットで申告することになります。
日本の不動産鑑定士は、不動産の価値を判定する仕事ですが、韓国のように鑑定士として不動産以外の動産の評価もできるようになれば、仕事の幅が広がるかもしれません。
エッフェル塔の階段の落札価格
最近、オークションで意外なものの高値落札が続いています。ネットで、フランスパリのエッフェル塔の階段の一部が競売に出され27万4475ユーロ(約3440万円)で落札されたとの記事を見ました。
この階段は、1889年に設置されたもので、1983年にエレベーターが設置されるまで約100年間使われたものだそうです。第2次世界大戦でパリを占領したヒトラーも使った歴史の証人でもあります。
それにしても1983年のエレベーター設置まで階段で塔に上がっていたのは驚きです。苦労して上がった分、今より感激が深かったかもしれません。
チャーチルの油絵の価格とオークション
先日、イギリスのチャーチル元首相の描いた油絵がオークションで98万3千ポンド(約1億3500万円)で落札されたとの記事をみました。予想価格の約5倍だったそうです。
かなり前、芸能人やプロの漫画家が描いた作品をオークションにかける番組を見たことがあります。プロの漫画家は、その人の作品の熱狂的なファンの人が競り合いになり高額の価格で落札されました。一方、芸能人でもセミプロのような方の作品が意外と安い価格だったり、趣味のイラストに近いようなアイドルの作品に高値がついたりしていました。
その際、オークションは時の人の作品であることが重要だと感じました。チャーチルは時の人ではありませんが、イギリスでは今でも時の人なのでしょうか?それとも今回の落札価格は金余りによるバブル価格でしょうか?興味深いところです。
野球選手の関連グッズのオークション価格
先日、金融緩和による金余りとオークション価格について書きましたが、ネット記事でアメリカ大リーグの元選手の野球グッズがオークションに出品され落札された記事を見ました。
出品物は、現役時代のユニフォームや優勝リングなど77点、落札価格は約200万ドル(約2億900万円)だそうです。やはりメジャーリーグ、年俸も高いですが元選手のグッズの人気も高いようです。
今回も含めて最近盛況なオークション市場、金融緩和によるバブルが弾けることを予想しての駆け込み出品では?と疑いたくなる程の活況が続いています。
トランプ元大統領のヘリコプターの価格
日本でも最近は自家用機を持っている方も増えてきましたが、アメリカは国土が広いので自家用自家用機やヘリコプターで移動する人も多くいるようです。
先日、先の大統領選で落選したトランプ元大統領のヘリコプターが売りに出ているとの記事を見ました。1989年生で飛行時間は約6000時間超、価格は80万ドル(約8400万円)だそうです。整備はしっかりされていると推定されますが、30年落ちの中古でもこの価格がつくようです。
実際の成約価格は売り出し価格より値引きが予想されますが、実際の取引価格はいくらになるでしょうか?興味深いですね。
長野県の知事公用車のオークション価格
知事の公用車が話題になる昨今、長野県の知事公用車だったセンチュリーがオークションに出品されることになりました。購入時は2000年1月、価格は1134万円、走行距離は20年間で計約6万9千キロだそうです。
このような公用車はメンテナンスもよく、おそらく新車に近い状態と考えられます。マニア注目の車と言えるでしょう。
オークションに出品されるのは来年2月とのこと、落札価格がいくらになるか注目したいと思います。
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