南向きの土地のメリットとデメリット

2020-11-04

住宅地の場合、日照や採光に優れた南向きの土地が好まれる傾向があり、特にお子さんが小さいご家族の場合など南向きの土地を指名買いされる方もいるようです。

南向きの土地のメリットは、前記のとおり日照や採光に優れる点にありますが、他の方位の土地と比べて価格が高くなるのがデメリットとなります。但し、大規模開発地などで各方位の画地が売りに出されると、価格の高い南向きの土地から売れている印象があります。これは購入層の資金力とも関係するので、開発地の全てに当てはまらないとは思いますが。

先日、南向きの土地のデメリットとして、価格が高いことに加えてプライバシーの確保が難しいと書かれた記事を見ました。プライバシーの確保のためカーテンを閉めることになり、南向きでも日当たりは良くならない、との内容でした。確かに北向きでも建物の設計を工夫して上手に採光を取っている家はあります。

私は住宅地の場合、価格が高くなることを承知であれば南向きの方がよいと思っています。建物設計の自由度が増えますし、将来売却するようなことがあれば他の方位より市場性は強くなりますから。

愛知県・名古屋市の不動産鑑定士「松岡不動産鑑定士事務所」