大規模商業地の鑑定評価

2021-11-07

イオンモールに代表される大規模商業地ですが、このような大規模商業地は取引が少なく、また、定期借地が多いため難しい鑑定評価になります。

先日、広島市のイケアの新店予定地の売却が決定されたとの記事を見ました。2013年6月に国有地の入札の際の落札価格は47億550万円、売却額等は不明ですが、広島市の地価上昇を考えると、相当な額の売却益が出たと思われます。

対象地は平成15年から時間貸し駐車場となっていますが、「業務・商業等の機能が複合した土地利用」を前提とした地区計画が設定されており、新たな買い手による今後の使用方法が注目されます。

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