1階が飲食店舗のマンションの鑑定評価

2022-03-04

区分マンションの鑑定評価は、類似性のあるマンション(取引事例が同一マンション内だとより類似性が高い)の取引事例から比準した比準価格、費用性に着目し、1棟土地建物の再調達原価に位置別及び階層別効用比を乗じて求めた積算価格、収益性及び投資採算性に着目し、賃貸を想定することで求められる収益価格を求め、鑑定評価額を決定します。

先日、1階が飲食店舗のマンションの記事を見ました。臭いや騒音、ゴキブリなどを理由に敬遠する人が多いように感じました。以前にも書きましたが、1階が仕出し屋さんのマンションを買われた方が、臭いは相当気になると言っていました。

一方、一人暮らしに人などは、1階が飲食店舗だと常連になれたり、夜など逆に安全、などよい印象をお持ちの方もいます。

このような1階飲食店舗のマンション鑑定評価する場合、その点を特に価格形成要因として考慮しないのが通常ですが、例えばお店の前に行列ができる程の人気店である、換気扇からの煙で外壁が汚れている、など明らかにマンションの資産価値に影響を与えていると判断される場合は、減価要因になると考えられます。

私は以前、飲食店ではありませんが1階店舗の賃貸マンションに住んだことがありますが、印象はよくなく、できれば避けたい思いはあります。

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