ウッドショックと3Dプリンターの家

2021-06-06

最近、ウッドショックによる住宅価格の高騰、とう記事を多く見ます。木材価格が上昇し、木造住宅の価格も上昇傾向にあるとの内容です。理由は、世界的な木材需要の増加で輸入材の価格が上がっているからだそうです。

今の段階では、値上がり分は建築業者が負担しているケースが多く、値上がりの実感は薄いですが、今後、住宅以外の木製家具などの価格も上昇していくものと思われます。

木材価格は高止まることが予想される中、海外では3Dプリンターで造られた家が注目されています。工期や費用が抑えられるうえ、木材以外での躯体の建築も可能であることから日本でも普及すると思います。

建築業界からの反発は予想されますが、3Dプリンターで家を造る時代はそう遠くはないかもしれません。

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